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認定式のあとは華やかな祝賀パーティーへ
厳かな認定式の後は、待ちに待った祝賀パーティーです。
各校が歌や踊り、創作帯結びなど、思い思いの出し物を披露し、会場は一気に華やかな雰囲気に包まれました。
中でも印象的だったのは、自作の帯結びの新作発表や、留めそでを使ったドレス風着付けのデモンストレーション。
発想の自由さと美しさに、思わず見入ってしまいました。
「どうやって着付けているのかしら?」と、周囲の参加者も興味津々。
あまりに素敵だったので、パーティー後には一緒に写真を撮ってもらうほどでした。
■ わが校の出し物は「百万石音頭」
さて、わが校の出し物は——百万石音頭!
少し練習不足ではありましたが、他校の方々にもお声をかけ、数名の先生方と一緒に踊ることができました。
皆さん温かく参加してくださり、笑顔あふれるステージに。
「金沢らしさ」を感じてもらえる、楽しいひとときとなりました。
■ 白熱の着付けコンテスト
後半は、緊張感漂う着付けコンテスト。
自分で着る「自装」と、留めそでを着せる「他装」の2部門で行われました。
わが校の学院長は審査員として参加。
出場した生徒の皆さんは、他校の先生方の前で少し緊張しながらも、真剣な表情で一つひとつの動作に集中していました。
見ている私たちも自然と背筋が伸びます。
他の方の着付けを見ることは、本当に学びの宝庫。
「この手つきがきれい」「この仕上がりは参考になる」と、思わずメモを取るほどでした。
教室の中では味わえない、貴重な経験になりました。
■ 学びを力に、次のステージへ
華やかな着物に包まれた会場は、まさに「美と技の祭典」。
それぞれが日々の努力を重ね、この日の舞台に立たれているのだと改めて感じました。
刺激と感動をたくさんもらい、
「私たちももっと上達したい」「次は自分も挑戦してみたい」と気持ちが引き締まります。
この経験を胸に、また明日からの学びに励んでいきましょう。
そして来年も、笑顔でこの舞台に立てますように。
